外反母趾に分類される5つのタイプをセルフチェック!あなたはどのタイプ?

外反母趾の5つのタイプをセルフチェックしてみよう!あなたはどのタイプ?

外反母趾と聞くと、「親指が内側に曲がって、つけ根が飛びだしている足」を思い浮かべませんか。

上記は、代表的な外反母趾の種類にすぎません。外反母趾には種類があり、タイプによって原因が異なります。

主な5つの種類と原因について紹介するので、ご自身のタイプをチェックしてみてくださいね。

 

靭帯性外反母趾

足の横のアーチを支えている靭帯が緩んでしまい、親指が内側に曲がっている状態です。

原因として、足指を使わない生活が考えられます。足指を積極的に使い、足裏の筋力を鍛えるのが予防方法です。裸足で過ごしたり、起伏のある山道を歩いたりしましょう。

 

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仮骨性外反母趾

足の親指のつけ根にある骨が真横に飛びだしているのに、親指は真っすぐ伸びているのが特徴です。

原因として、歩くときに足指を使えていない可能性があります。足指で地面を蹴って歩くと、つけ根に力が集中しないので骨の変形は防げるでしょう。

 

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混合性外反母趾

靭帯性外反母趾と仮骨性外反母趾が併発した状態で、40代以降の中高年の女性に多く見られます。

靭帯性外反母趾で親指が変形してしまい、上手に使えなくなるのが原因です。足指を使って歩けなくなった結果、仮骨性外反母趾を引き起こしていると考えられます。

 

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ハンマートウ性外反母趾

足の指が縮こまって、ハンマーのように固まっています。足の指が長い人に多く、足指を伸ばせない人も少なくありません。

原因として、サイズの合わない靴があります。小さすぎる靴を履いて足指が縮こまってしまうだけでなく、大きすぎる靴も足指をこわばらせてしまうので注意が必要です。

 

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末節骨外反母趾

足の爪がある場所の骨が曲がっています。歩いたり、階段を上るときに痛みを感じる人が多いようです。

原因として、「先天的な影響」「サイズの合わない靴」「歩き方」があります。他の外反母趾に比べると症例は多くありません。

 

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外反母趾の種類や原因に関わらず靴選びは大切です

外反母趾の種類によって原因が異なるとお伝えしました。種類に関わらず、靴選びと正しい歩き方は欠かせません。症状の悪化を防ぐためにも、外反母趾にやさしい靴選びをしましょう。

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