【外反母趾予備軍】中年以降に増える「偏平足」の原因と対策・チェック方法
外反母趾・偏平足でも痛くない靴~コンフォートシューズは「侘びくつや」
「長時間歩くと足が疲れてしまう」「歩くと痛みが出る」
そんな方は、足の裏を見てみてください。
「土踏まず」がなく、足裏が地面にべったりとついている状態であれば、それは「偏平足」です。
後天的な偏平足は誰にでも起こる可能性があり、外反母趾を引き起こす「外反母趾予備軍」でもあります。
特に中年以降の女性に多いことから、心当たりの方はぜひチェックください。
偏平足の原因と対策について知り、健やかで疲れにくい足をつくりましょう!
偏平足とは「土踏まず」が潰れた足
足の裏には、
・つま先からかかとにかけての縦アーチ(内側と外側に1本ずつ)
・親指から小指にかけての横アーチ(1本)
があります。
この3本のアーチのうち内側縦アーチが潰れ、足裏が地面にべったりとついた、いわゆる土踏まずがない状態を指すのが偏平足です。(反対に、横アーチが崩れた足を「開帳足(かいちょうそく)」と呼びます。)
まだ歩けない赤ちゃんの足は土踏まずのない偏平足。歩くことで足裏を鍛えられ、土踏まずが徐々に形成されていきます。
一方、大人の偏平足は、中年以降に後天的に発症することが多くなります。
では、何が原因で足裏の内側縦アーチが崩れ、偏平足になってしまうのでしょうか?
偏平足の原因!縦アーチが崩れるのはなぜ?
足裏の内側縦アーチが崩れ、偏平足になってしまう原因は以下の通りです。
・足の指を使わずに歩いている
・運動不足により、足裏の筋力が落ちている
・スポーツによる使いすぎ
・肥満などの体重増加により、足に荷重がかかっている
・筋肉や靭帯が未発達
偏平足の簡単セルフチェック方法
土踏まずに、ボールペン1本分のすきまがあるかチェックしましょう!
《やり方》
・ボールペン1本を用意
・足の土踏まずの部分にボールペンの先が入るかチェックします。
座る状態だけでなく、両足で立つ、片足で立つなど体重をかけるとペンを踏んでしまう場合、土踏まずが潰れており、偏平足であるといえます。
偏平足から外反母趾になる?
偏平足は、以下のような順で外反母趾を引き起こす可能性があります。
偏平足になると、体重が土踏まずの部分にかかるので、足裏の母指内転筋が固まってしまいます。すると、足の甲から親指の付け根にかかる「第一中足骨」が内側へ折れます。
これにより親指のつけ根が「くの字」に突き出し、外反母趾となります。
すぐできる偏平足対策!
自宅で出来る偏平足対策として、足裏を鍛えるのが効果的です。無理のない範囲で、少しずつ試してみてください。
■ストレッチ(足指じゃんけん)
足の指でじゃんけんするイメージで、「グー、チョキ、パー」と足指を広げます。
グーは、5本の足指を付け根からしっかりと曲げましょう。
チョキは、足の親指と人差し指をこすり合わせるように動かして、開きます。
パーは、5本の足指が前後にズレず、一本の線上に並ぶように開きます。
どこまでも歩ける靴~【外反母趾対応】痛くない靴「侘びくつや」
「いつまでも、どこまでも、いきいきと歩きたい。」
コンフォートシューズ専門店「侘びくつや」の靴は、そんな願いを叶えます。
偏平足にも対応する、土踏まずをサポートするインソールを使用しています。
偏平足や外反母趾でも痛くならない靴をお求めの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
たくさん歩いて、健やかに!
■侘びくつや 0120-967-039
お電話でのご相談、ご注文も受け付けております。
※参考
「外反母趾診療ガイドライン2014改訂第2版」 日本整形外科学会/日本足の外科学会
「整形外科シリーズ 13 外反母趾」 日本整形外科学会
「成人期扁平足」 日本整形外科学会
「外反母趾 整形外科の名医が教える新セルフケア 最新最強1分療法大全」田中康仁(文響社)